



赤羽岩淵中学校PTA
[制作]A4 中綴じ冊子 16頁
[刷色]フルカラー
[紙質]マットコート110kg(表紙・本文)
[経緯]
コロナ禍、地域活動を通してお世話になっているPTA会長さんから声をかけていただき、
中学校PTA広報誌の制作を手伝う流れとなった。
広報誌自体は設立当初から続いているもので、その年々のPTAの方々が懸命に作ってきた媒体。
年2回発行、年間を通してピックアップした学校行事やイベントの記録を写真と原稿でまとめる。
全てのバックナンバーを見直し、どのような内容か、どのような構成か、総括的に改編した。
この中学校では、周年行事も当時のPTAメンバーと一緒に切磋琢磨したという経緯があったため、
保護者ではないものの「生徒のため」「学校環境のため」という意志を共にする地域仲間としての参加だった。
広報誌を見て、友達同士で笑い合ったり、各家庭で対話が生まれたりするきっかけとなるような
ツール制作として役に立ちたいと願った。
[解説]
教職員紹介ページの制作にて。
担任、非常勤講師などの先生方を紹介をするため、顔写真掲載と併せ
2問ほどアンケートに答えていただくという流れ。
アンケートの実施自体は従来の踏襲で、
アンケート内容やその実施方法も広報委員さんに全てお任せしている。
「子どもの頃なりたかった職業」
「子どもの頃の思い出深い給食メニュー」
現場は中学校であることを考えると
「子どもの頃」という表現は「中学時代」でも良いのかなとも感じるが、
それほど問題ではない。
ー
今回は、アンケート結果を受けての展開がとてもおもしろかった。
「ミルメーク」「メロりんパン」といった回答を受け、
広報委員さんが「これってどんなもの?」という疑問を抱き、
自発的に調査し、それらを記事にしてはどうかという提案をしてくださった。
それおもしろい!ということで、さっそく取り掛かり・・・という、
こういったプロセスがまさに「ものづくり」の楽しさであり充実感であり、
その体験を共有できたことは本当に有り難いことだった。
[気付き]
広報委員さんの負担が大きい、大変だと聞いていたため、
極力負担を減らせるよう、とにかく写真だけ、行事についてのコメントだけ
送ってもらえれば、あとは全て、こちらで編集して構成します・・・。
そんな作り方をしている。
しかしそれは、ものづくりへの参加の機会を奪っていただけなのかもしれない。
こちらも遠慮していたし、おそらく相手も遠慮していた。
新しい展開や突発的なアイデアにつながることもなく、
ただただ「こなし作業」になりがちだった。
光陰矢の如し。
中学校の3年間で、先生も親御さんもどんどん入れ替わる。
人間関係の構築も難しく、コミュニケーションの難しさを感じていた。
友人関係から始まったと思っていたら、いつしか「以前から依頼している業者」と
認識されていたと知って腑に落ちた分もある。
ただ依頼に応える業者としてではなく、
「ものづくりを通した体験」まで考えて共有することができれば・・・
改善すべき部分は多い。
