メタバース茶室“無心庵” カード制作

東京北区渋沢栄一プロジェクト
発行:株式会社ぷらっとマルシェ

[品名]ホログラムカード
[用紙]マットコート258kg
[刷色]両面カラー
[コーディング]ホログラムPP(クリスタル)
[加工]角丸4R

[解説]
飛鳥山にはかつて茶室がありました。 “無心庵”(明治32年落成)。
渋沢栄一は一切の私心をはさまぬ交流 の場として、国内外の賓客をここに招き、 茶会を開催しました。
昭和20年、空襲で焼失して以来、 跡地には遺構のみが残されています。
令和3年、「無心庵」再興プロジェクトが始動。
その一環 として、メタバース空間に「無心庵」が完成しました。
様々な史料を基に、当時の姿が再現されています。

[経緯]
イベントの参加賞として気軽に配布でき、かつメタバースへの誘導を兼ねたカード制作のご依頼をいただきました。
サイズは話題のマンホールカードと同じ「63×88mm」に揃えました(トレーディングカードサイズ)。
メタバース空間は中国企業の制作で、アイコンや記載事項の意味が解らなかったため、
インターネットで調べつつ、全て試した上で解説を入れました。

また、マンホールカードと違ってシリーズではないので、モノとして「魅力」がなければ
すぐに捨てられてしまうだろうと想像したので、ホログラム加工にすることをお勧めしました。
おかげさまで、たびたび追加印刷するに至りました。